琥珀が我が家にやってきた日何の気なしにFacebookを眺めていたあの日 一匹の子犬の写真に目が留まった・・・・ 私が小学生の時に、公園で拾ってきて親に頼み込み 飼うことになった犬「チェリー」と 父親が知り合いから引き受けて、一時はよそ様の家庭犬としてもらわれていったのに 床の間で粗相をしたからと我が家に出戻ってきた犬「ムク」 彼女たちを足して2で割ったようなお顔立ちの子犬の写真が 目に飛び込んできた どうやら彼は野犬が農家の軒下に産み落とした子犬の1匹らしい 兄弟6匹、地域の保護犬活動をしている団体に助けられた この地域は長年、地域に住み着いた野犬が繁殖を繰り返しているのだ 1匹はすでに貰い手が見つかっているかわいい女の子 他の子たちにも、ちょこちょこお声がかかっているようだった 時はちょうど、子どもたちの夏休みが始まろうとしている時期だった 居ても立っても居られず、保護団体に連絡をしてみた 「受け入れていただける場合は、家族全員の同意をとってくださいね。」と 言われた 私はすぐに、子どもたちに「お母さんは、この子犬を迎えに行きたい。」と 夕食時に訴えた。 子どもたちは即決だったけど、旦那さんはちょっとだけ渋っていた そこは先輩風を吹かせ、強制的に同意に持っていったっけ(笑) 車で6時間かけて、迎えに行った 「どの子でもいいですよー」と施設の人は言ってたけど、私はすでに決めていた ソックスを履いたような足に、しっかりとした顔立ち 骨太のがっしりとした体格、でもうれしいとグルグルを回りだす陽気な子 『琥珀』 保護してくれた施設でつけてもらった名前だ 「変えてもいいですよ」と言われたが、「こはくー!」と呼ぶとうれしそうに しっぱをフリフリ。 名前は『琥珀』のままでいいよね。 そうして、厚岸浜中町から遠路はるばる我が家へやってきたのは もう5年も前のお話だ |